先日、猫は里親さんのお宅へ届けました。
すごく優しそうな方達で楽しみに待ってくれていたのが伝わった
先住の猫ちゃんにも会えて
まめに様子を教えてくれると。
うまく行かない場合はすぐ引き取りに来ますから教えてくださいと伝えた。
あの子は訳もわからなそうな顔で私に撫でられていた
そのあと用事で帰り道に少し買い物に寄ったけど
私も夫も泣いて
自分たちが駐車した場所わからなくなって車探して
家に帰ったあとも気づけばどっちかが泣いてて
いるわけないんだけど部屋にいないし
空耳だけど鳴き声が聞こえて
ほんとにこれでよかったのかと思い出して泣いて
それを娘が不思議そうに見ていた
夫が泣く姿を見て
本当に私のせいで悲しい思いをさせてしまったと思う
あの子にも夫にも
夜、ベッドで休むあの子の写真が送られてきて、ほんの少しだけ救われた気がした
そして次の日健診
胎児スクリーニングで性別判明
根拠なく女の子と信じ切っていたけど男の子
なんとも
なんとも
なんとも言えない気持ちで家に帰りました
違うんだけど
まるでうちの長男の席を空けるかのように猫を手放したというか
そんな気持ちになってしまって
ぶじ 生まれてきてね
こんな母でごめん